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Crescent~小さくても光を受けている。きっと誰かに愛されているから~

本や子ども、聖書のこと、日々の徒然を書きます。トップの画像はその時々で変わります。

2010年12月 | ARCHIVE-SELECT | 2011年02月

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とおいひのうた くまのアーネストおじさん

とおいひのうた     くまのアーネストおじさんとおいひのうた くまのアーネストおじさん
ガブリエル バンサン Gabrielle Vincent

BL出版 1999-11
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街角でふと耳にした懐かしい音楽。それは、幼かった頃、アーネストに今は亡き母親が毎夜歌ってくれた子守歌メロディー。

その子守歌を何度も口ずさんで楽譜に書き取り、涙しながらヴァイオリンを奏でるアーネスト。その一方で放っておかれたセレスティーヌはすねて、いつの間にか眠ってしまう。

無垢だった幼い日々、懐かしい故郷、子守歌を歌ってくれた母の声・・・人はそうした心の故郷を思い起こし、その懐かしさに浸って止めどなく涙を流しきったとき、清々しい気持ちと生きる力が甦ってくるのだ。(『大人が絵本に涙する時』より引用)

| 本・絵本 | 14:36 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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だいじょうぶだよ、ゾウさん

だいじょうぶだよ、ゾウさんだいじょうぶだよ、ゾウさん
ローレンス ブルギニョン ヴァレリー ダール

文溪堂 2005-11
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 幼い子にとって、家族の死に直面するのは怖いことだろう。だが、人間でも動物でも、この世に生を受けた者には、いつかは死が訪れること、しかしあの世は決して恐ろしい世界ではないこと、死んでもその人の心はみんなの心の中に生き続けること、いのちは親から子へ、子から孫へとリレーされていることなどを、子どもの年相応にやさしい言葉で語りかけるなら、幼くても、ケアに参加する時間の中で、次第に別れを受け入れられるようになるものだ。
 もちろん別れは悲しい。悲しいけれど、幼い日の別れの悲しみというものは、しっかりと向き合ってこそ、将来直面するであろう様々な悲しみや辛さに負けずに、それらを乗り越えて生きる力のエネルギー源になっていくのだと思う。

(『大人が絵本に涙する時』より抜粋)

| 本・絵本 | 14:35 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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葉っぱのフレディ―いのちの旅

葉っぱのフレディ―いのちの旅葉っぱのフレディ―いのちの旅
レオ バスカーリア Leo Buscaglia

童話屋 1998-10
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簡単な話の内容は知っていたけれど、初めて読みました。

全ての人に必ず訪れる「死」。
「死」って何なのか、「生きる」ってどういうことなのか。
いつかきっと、誰もが考えることだと思います。
そして、もしそういうことについて、子どもに聞かれたら、何て説明するのか。

この絵本は、生きること、死ということについて、分かりやすく語りかけてくれる絵本だと思います。


死ぬのがこわい、と言う葉っぱのフレディ。
そのフレディにダニエルは死ぬということがどういうことか話すダニエル。

友達がみんな散ってしまい、ダニエルもいなくなってしまいました。
でも、フレディはもう怖くはありませんでした。
やがて、フレディも枝を離れ、空中に舞い、地面に落ちました。
その時フレディは初めて木の全体の姿を見ました。
そして、"いのち"というのは永遠に生きているのだ、ということを確信します。


絵本の一つ一つの言葉が心に響いてきましたが、特に本の最後の文は美しいなって思いました。

 冬が終わると春が来て 雪はとけ水になり 枯葉のフレディは その水にまじり 土に溶けこんで 木を育てる力になるのです。

 "いのち"は土や根や木の中の 目に見えないところで 新しい葉っぱを生み出そうと 準備をしています。大自然の設計図は 寸分の狂いもなく "いのち"を変化させつづけているのです。

 また 春がめぐってきました。

| 本・絵本 | 14:34 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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