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Crescent~小さくても光を受けている。きっと誰かに愛されているから~

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なんとかならないのかな・・・

今日9/5の朝日新聞 社会面の記事。

大阪・釜ケ崎にある児童館に来ていた女の子。
その子は両親と3人の弟の6人家族。
でも、子ども達はみな無戸籍。だから母は学校には行けないと思い、子ども達は学校に通っていませでした。
そのことを知った児童館の館長は、子どもたちが学校に行けるようにし、戸籍も作った。
少女が初めて学校に行ったのは、小学校5年の時。

でも、4人目の弟が生まれてまもなく、父親が蒸発、少女が高3になったとき、母親も蒸発。
その時も、児童館が後ろ盾となって、彼女たちを支えた。
卒業後、働いたけれど、先生になってはどうかと勧められた。
となると、仕事を辞めなければならず、そうなると生活保護を受けられるのか、問い合わせた。

すると、
「生活保護のくせに短大に通うの?」

そこで、児童館館長はカンパを呼びかけ、2年分の学費を集め、彼女は短大に進学、卒業した。


この記事を読んで、「生活保護のくせに短大に通うの?」と言った役所の人間の思い上がりが許せませんでした。

負の連鎖を断ち切ろうと必死に生きようとしているのに・・・。
保護すべき人たちを見捨て、自力でやっていける人たちを手厚くもてなすのって、おかしい。

 私がいつも疑問に思っているのは、企業にはいくら補助金を出しても、これは投資だと言われるけれども、人間に出した途端に負担だと言われることです。「そんなやつになぜ出すのだ」「甘やかすだけだ」と言われてしまう。セーフティーネットを国民に対する直接投資だと、何故考えられないのだろうと疑問です。
 セーフティーネットがちゃんとはられているからこそ思い切ったチャレンジもできるし、社会に活力が生まれる。
( 脱「貧困」への政治 (岩波ブックレット))

そして、やってはいけないのは、
「あの人たちに比べたら恵まれているんだから、頑張れ」というように転化すること。


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| 新聞記事 | 22:09 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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