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2014年08月 | ARCHIVE-SELECT | 2014年10月

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ここも企業の一つ?

「愛知県内35中学校が自衛隊で職場体験を実施」というニュースを知りました。
そして、中学生は、「武器を持った相手に素手で立ち向かう戦闘訓練」「中学生が戦車の前で記念撮影」を行っていたと。

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このことに3つの団体が一人の校長に抗議して、校長は次のように答えたと言います。
「キャリア教育の大事な学習で、自衛隊もいろいろな企業などの中の一つと認識している。防衛大を受験する生徒も実際におり、職業選択の一つの選択肢としてしっかりと本物を見てもらいたいと思っている」

そして、このことについて記した人の言葉にも、私は驚きました。
「意味不明な抗議にめげず、これらの中学校には今後も自衛隊での職場体験を続けてもらいたいものです。」


自衛隊って、企業の一つでしょうか? 私にはとてもそう思えません。
また、このことに対する抗議を「意味不明」と断じ、今後も続けて欲しいと書く人の思考も理解できません。

学校って、何を教えるところなのでしょう。特に義務教育機関である小中学校では。
キャリア教育も大切だと言いたいのかもしれませんが、ならば、そのために育むべきことが他にもあるだろうって思います。
学校は学校で、本当に子ども達のことを思って教育というものを行なうべきなのに、財界や経済界の要求に応えるために子どもを調教しようとしているだけなのではないかって、思いました。
一部の大企業の、グローバル企業の収益が上がるような、低賃金・高能力の労働者を大量に作り出すという。


「徴兵制」はとてもできそうにないから、こんな手を使って、ハードルを下げて、「職業」として自衛隊(ゆくゆくは国防軍?)に志願する子ども達を呼び集めようとしているだけのように、私には思えます。

福井達雨さんの母親は「人を殺すことを教える学校は、悪い学校だから行ってはいけない」と言っていたそうですが、そのように子どもに言わなければいけない時代が、そこまで来ているのでしょうか。

| 子育て・教育 | 19:37 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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