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成功ではなく、ハッピー

若松英輔さんのツイッター。

若松英輔

このツイッターは大晦日になされたものです。
元旦の朝日新聞の第一面に、「成功とは違う、ハッピーの道みつけた」と題した幸福論が述べられていました。そこに書かれていることと、このツイッターと同じようなことを語っていると思います。

成功を求めるなら、競争をし続け、助けを求めている人がいても気にせずに走り続けていけば、それが近道なのかもしれない。でも、そんな生き方って、虚しい。

朝日新聞では哲学者の國分功一郎氏の言葉を紹介し、最後に次のようにまとめていました。一部転載します。

流行に流されて似合わない服を買い、「話題の曲を歌えば友だちや同僚にウケる」と、本心では共感ももしていないCDを買ってきた。昨夏、旅先で見た花火の写真祖インスタグラムに投稿した。 「いいね!」の数は13。内なる自分が言う。

「1300でも、1でも、今まで生きたきた中で見た一番美しい花火だったことに変わりはない」。もう一人の自分が答える。「当然だ。人と自分を比べてばかりいたら、全てが面白くなくなる」。この感覚。たぶん、ハッピーだ。


ちょっとずれるかもしれませんが、昨日放映された「相棒元旦スペシャル」で、仲間由紀恵さん演じる広報課長の言葉がかっこよかった。
広報課長のことが新聞で報道され、部下から、「今朝の新聞読みました。正直何を信じていいのかわからなくなりました」って言われました。それに対し、「新聞は私も読みました。その上で何を信じるかは私の問題ではなく皆さんの問題でしょ」と答えました。

人からの評価ばかり気にしていたら、このようには言えない。

國分功一郎氏は、「消費社会は私たちを終わることのない消費のゲームに投げ込み、もやは依存症に近い。平成にもたらされたのは、依存を利用して人々にお金を使わせる仕組みではないでしょうか」と語っていましたが、私たちは何かにあまりにも依存するように仕向けられていて、自分自身の幸せというものも、他者の言動にその基準を無意識のうちに置いてしまってはいないか。


この4月から大学生となり、もしかしたら寮生活となるかもしれない長男。大切なものを見失うことのないように、自分でちゃんとものを考えられる人となってほしいです。

| 新聞記事 | 21:40 | comments:2 | trackbacks(-) | TOP↑

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