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Crescent~小さくても光を受けている。きっと誰かに愛されているから~

本や子ども、聖書のこと、日々の徒然を書きます。トップの画像はその時々で変わります。

2019年01月 | ARCHIVE-SELECT | 2019年03月

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橋を架ける

 今日で2月も終わり。そして、いよいよ明日から、「宇宙戦艦ヤマト2202 第7章」公開です!待っていました。大きめのハンカチを持って観に行きます。

 
 今日2/28の朝日新聞で、「ブラックパンサー」(アメリカンコミックだそうです)のヒーローの国連での演説が引用されていました。いいなって思ったので、転載します。

「このまま対立が続けば、人類は存続も危うい。危機に瀕した時、賢者は橋を架け、愚者は壁をつくる」


| 心に響いた言葉 | 19:44 | comments:2 | trackbacks(-) | TOP↑

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『なぜ人と人とは支え合うのか』

2/16掲載の「折々のことば」。



 “「価値を見いだす能力」の有無が問題” という指摘にはっとさせられて、『なぜ人と人は支え合うのか』を読みました。

 長男は小学生の時、特別支援学級に在籍していました。そのこともあってか、同じ登校班の母親が長男のことを「あの子は障がい者でしょ」と言っていた、とある人が私に報告してくれました。で、だったら何なのでしょう。

 「障害」と言うと、2016年に起きた「やまゆり園」の事件を思います。この事件の犯人は「重度の障害者には生きる価値がない」と言い、事件を起こしました。人が「生きる価値」なんて、誰かが決めるものでありません。重度の障害があったとしても、神様が送り出してくれたいのちなのですから、大切な存在です。

 ただ、「神とか、そんなの信じてないから、そんなの関係ない」と言われると、なんて言えばいいのだろう。黙り込んでしまうのは悔しい。

 この本に引用されていた海老原宏美さんという方の言葉が、大きな力となってくれます。この海老原さんは脊髄性筋萎縮症で鼻マスク型の人工呼吸器をつけています。重度の障害者でもあります。でも、自立していて、「東京インクルーシブ教育プロジェクト」という団体の代表をしています。この方の言葉を転載します。

 私たち、重度障害者の存在価値とは何でしょうか。
 私は、「価値のある人間と価値のない人間」という区別や優劣、順位があるとは思いません。価値は、人が創り上げるもの、見出すものだと信じているのです。

 樹齢千年の縄文杉を見て、ただの木でしかないものに感動したり、真冬、青い空に映える真っ白な富士山を見て、ただの盛り上がった土の塊にすぎないのに清々しい気持ちになれたりと、価値を創り出しているのは人の心です。これは、唯一人間にのみ与えられた能力だと思います。

 そう考えるとき、呼吸器で呼吸をし管で栄養を摂り、だた目の前に存在しているだけの人間をも、ちゃんと人間として受け入れ、その尊厳に向き合い、守っていくことも、人間だからこそできるはずです。それができなくなった時、相模原であったような、悲惨な事件が起こってしまうのではないでしょうか。

 あるのは、「価値のある人間・ない人間」という区別ではなく、「価値を見出せる能力のある人間・ない人間」という区別です。


 「価値があるか・ないか」ではなく、「価値がない」と思う人のほうに、「価値を見出す能力がない」

  海老原さんのこの言葉を読んで、思い出したのが、次のことばです。かなり前に、頂いたコメントに書かれていました。

「天才とは努力し得る才だ、というゲエテの有名な言葉は、殆ど理解されていない。努力は凡才でもするからである。然し、努力を要せず成功する場合には努力はしまい。彼には、いつもそうあって欲しいのである。天才はむしろ努力を発明する。凡才が容易と見ると処に、何故、天才は難問を見るという事がしばしば起こるのか。詮ずるところ、強い精神は、容易な事を嫌うからだという事になろう。」



| 本・評論、新書、エッセイ | 19:21 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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障害になっているのは

そう「健常」が「障害」になっているのだ! (稲垣えみ子)
 
 昨日2/23 朝日新聞「折々のことば」です。最初に読んだ時は、直ぐにはピンと来なかったのですが、数回読んで、納得。とても言い当てていると思います。

折々のことば0223

 この『まともがゆれる』への寄稿文が朝日出版社のサイトで読みました。(サイトはこちら)

 作者の木ノ戸昌幸さんのインタビュー記事もありました。(こちらです)

 どちらの記事も良いです。

 木ノ戸昌幸さんのインタビュー記事を読んでいたら、北海道浦河の「ベテルの家」と通じるものを感じました。そしてまた、長男のことを思いました。軽度とは言え、発達障害がある長男。でも、発達障害がありながらも県立高校に行き、大学で学んでいるという事実に、私あるいは世間の基準を、相変わらず押し付けようとしていることが、長男が自分らしく生きていくことの力を削いでいることに気づくことができました。

 『まともがゆれる』を読んでみようと思います。

| 心に響いた言葉 | 08:08 | comments:2 | trackbacks(-) | TOP↑

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宇宙戦艦ヤマト2202 第7章(7)

宇宙戦艦ヤマト2202 第7章」公開まで、あと1週間。冒頭9分映像が公開されました。



やはり雪は古代君を庇って、撃たれる。この後の展開が気になります。

「どちらかが始めなければ。引き金を引かないという道を選ぶということを」
そういう古代君の覚悟なるものがひしひしと伝わってきました。
あと1週間!

| 宇宙戦艦ヤマト | 19:18 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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「宇宙戦艦ヤマト2202 第7章」(6)

 昨日2/18に、「宇宙戦艦ヤマト2202 第7章」の先行上映がありました。と言っても、私は行っていません。行きたかったけれど、東京まで行けません。

 気になるのは、結末。少しでも情報がないかと探してみました。ネタバレのコメントはありませんでしたが、共通するのは、「2」でも「さらば」でもない結末ということ。そして、大泣きしたと。ハンカチがビショビショになった。
 私はこういったコメントを読んでいるだけで、私はもう泣きそうになりました。

 特にグッときたのは、「7章は古代の物語」というコメント。古代君に一体、何が起きるの?
 
 “オリジナルのヤマトの呪縛から、ヤマトがやっと自由になれたと思った”と書いている方もいました。「ヤマトの呪縛」って何? 波動砲? もしかしたら、古代君と雪、のこと?

 どうなるか全く予想がつきません。公開日をただただ楽しみにしています。

 

| 宇宙戦艦ヤマト | 19:20 | comments:6 | trackbacks(-) | TOP↑

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『国境なき医師団を見に行く』(2)

 数日前に書いた『国境なき医師団』の続きを少しだけ書きます。心に残った言葉を二つ転載します。

(ギリシャで難民について)
 移動の間に、あらゆる暴力があります。レイプがあります。強奪があります。病気や怪我にさいなまれます。それでも彼らは安住の地を求めて動き続けるしかありません。

 しかし彼らは自分たちが非合法だと思っているから、誰を非難することもない。訴えることも出来ない。ただただ耐え忍んでいます。そしてひたすら、自分たちをとおしてくれと言うだけです。しかし、人道に非合法か合法などという区別はありません。

 生きるために紛争地を逃れてきた身に、非合法なんてことはあり得ません。


 そう言われなければ全く気づきもしませんでした。「生きるために紛争地を逃れてきた身に、非合法なんてことはあり得ない」と。

 長男が小学生の時に、『いわたくんちのおばあちゃん』という絵本を読みました。あの8月6日、実際に広島で被爆したいわた君のおばあちゃんの実話に基づくお話を絵本にしたものです。読み終わって、私も長男も泣きました。そして、長男が言いました。

 「戦争がどうしてもしたいのなら、誰もいないところですればいいんだ」と。

 戦争は絶対反対です。でも、どうしてもしたいと言うのなら、長男の言う通り、誰もいないところですればいい。誰も巻き込まない、傷つけない所で。そうすれば、生き延びるために紛争地となった自分が住む町を逃れなければならない人はいなくなるだろうし、戦争のために住民がそこで命を失うこともなくなるだろうから。
 


鳩は自己の安全を信じて舟を去ったのでなく、去って新たな世界を作ろうと意思したのではないか。それが平和を生むべき人間の、大切な行動の指針になるのではないか、と。
(ここの鳩は、聖書のノアの箱舟の鳩から)


 聖書の話なので、ノアの箱舟の鳩のことまで知っている人は少ないかもしれません。40日40夜、降り続いた雨が止み、どのくらい水が引いたかを知ろうと、ノアは鳩を放します。1回目には、鳩はそのままノアのところに戻ってきました。2回目はオリーブの枝を加えて戻ってきました。3回目に放ったとき、鳩はもう戻ってきませんでした。それで、水が地上から乾き始めたことを知ったノアは、方舟から出ました。

 口で平和を唱えるのは簡単なことです。でも、本当に平和な世の中を作ろうと意志するのならば、取らなければならない行動というものがあって、それには覚悟がいるんですよね。

 でも、そういう覚悟をしっかりと決めることって、なかなかできないような気がします。ただ、そういう覚悟を決めることのできる人も、最初は怖かったと思うんです。出来ることを一つ一つ積み上げていって、それが支えとなったのではないかとも思います。

 まずは知ること、そして、感じて、考えて、出来そうなことからやっていく。
 それにしても、こういう類いの本を読むと、毎回同じような思いになるということは、まだまだ口先だけということ。

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宇宙戦艦ヤマト2202 第7章(5)

今日もまた、ヤマトのこと。

 最終章では、古代君はオリジナルの古代君のように闘っています。クルッと一回転も見せてくれそうで、きっと「主人公 古代進」を証明してくれるものと信じています。

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凜々しい姿も見せてくれています。この古代君は今までのところ、2202の中で個人的には一番。

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 古代君を庇おう、またもや撃たれたような雪。雪を抱きかかえる古代君。そんな古代君に銃を返そうとしているようなミル。ミルの改心?

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満身創痍のヤマト。それでもなお地球を守るために闘う古代君、ヤマトに感動するばかりです。

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 これは多分、艦長席に座る古代君? もしかしたら、この後に雪とのあのシーン? この古代君の哀しそうな、辛そうな瞳は、どんな決断の結果なのでしょう。この古代君の表情に、私は泣けてしまいます。そして、沢田研二のあの歌がより哀しみを誘います。

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| 宇宙戦艦ヤマト | 10:33 | comments:4 | trackbacks(-) | TOP↑

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宇宙戦艦ヤマト2202 第7章(4)

 昨日の主題歌PVを観て、興奮冷めやらぬです。PVを多分10回くらい観たのではないかと思います。3月1日の上映まで多分何回も繰り返し観ることになるんだろうな・・・。

 一日経って、少しばかり冷静になってPVを観ていて、思ったこと。

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 このシーン。艦橋の向こうに見える紫の惑星。これって、ガトランティスが滅びた後にできたものなのでしょうか。だとすると、古代君と雪は特攻することはないと思うのです。では、下のシーンで、艦橋に二人残り、

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 このシーンでヤマトはあの紫の惑星らしきものに向かって行っているように見えるのは何故?

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 「新星編」とのタイトルが気になるのですが、古代君と雪だけ新しい星に行ってしまうの?佐渡先生の下のようなシーンがあるけれど、これはどう見ても、地球に帰還後のシーン。お酒を飲みながら、「古代と雪はあの星でうまくやっとるかな」・・・なんて言っているのでしょうか。

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 このシーンも気になります。デスラー総統が立っています。これは負傷して治った後の姿だと思います。そして、手前の後ろ姿はおそらくキーマン。この静けさ漂うシーンからすると、戦闘が終わった後のことだと思います。だとすると、傷つきながらもキーマンは生還するのかな?
 デスラー総統は生き延びるようです。となると、古代君も大丈夫のはず。
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このシーンに明度の修正を加えると、
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 この最終章では、古代君はオリジナルの古代君のように闘っています。観ていて、泣きそうになるほどです。自分の使命を果たすために、地球を守るために全力で闘っている姿に、胸が熱くなりました。PVを観ただけでこうでは、映画館で観たら、「さらば」の時のように号泣してしまうだろうな・・・。

| 宇宙戦艦ヤマト | 19:10 | comments:4 | trackbacks(-) | TOP↑

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宇宙戦艦ヤマト2202 第7章(3)

昨日の続きを書こうと思ったのですが、これが来たので、予定変更。




もう涙しかありません。主題歌はジュリーの「ヤマトより愛をこめて」! このPVを見る限り、嫌な予感しかしないのですが!!
古代君も雪も「さらば」のようにはならないと信じたいのですが・・・。このショットは「さらば」のラストを彷彿とさせるではありませんか。

古代君と雪の他に艦橋に誰もいない・・・
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シナリオ集のこの表紙。ウェディング姿の雪、そしてその手の先には古代君(であろう)の手。私は是非とも見たいですよ!! 古代君の白いタキシード姿!!

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シナリオ集のタイトルに「地球よ、ヤマトは・・・」と書いてありますが、これは「地球よ、ヤマトは還ってきた」ですよね。
脚本家の人は「さらば」のラストの特攻のような結末をどちらかと言えば批判しているので、ヤマトは地球に帰還しますよね。


「未来をつかめ、俺たちのために」と土方艦長、斉藤隊長、キーマンが叫んでいますが、その言葉通り、古代君は未来をつかみますよね。
誰も死なないで、生きて還ってほしい。


他にも色々と書きたいことはありますが、今日はとりあえずここまで。このPVに動揺しすぎて、不安がいっぱいです。

| 宇宙戦艦ヤマト | 19:36 | comments:2 | trackbacks(-) | TOP↑

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『国境なき医師団を見に行く』

  善意を差し出して他人のためになろうとする者の命、人生、生活、子どもの頃からの個人史、息づかい、家族との関係、まなざし、口調、そしてこれからの日々を短い爆撃で消してしまう権利が誰にあるというのか。

 圧倒的に弱い立場にある患者たちのそれらも。
 俺はこの非道な行為をしつくこく非難する。
 
 死は数字ではない。(P42)


 国境なき医師団の活動について書くに当たっての著者の言葉、叫びです。私もその通りだと思います。



 世界の様々な場所で活動する「国境なき医師団」。この本ではハイチ、ギリシャ、フィリピン、ウガンダでの彼らの活動について書かれています。今回はウガンダのことについて筆者が書いたことで、特に気になったことを書きます。「国境なき医師団」の活動そのものからは逸れますが。

 ウガンダは難民受け入れに寛容な国で、難民の数は150万人以上、その7割は隣国の南スーダンからの避難民ということです。その南スーダンと言えば、自衛隊が派遣され、武器の携行命令が出ました。この自衛隊の件については、周知のことだと思います。

 南スーダン政府軍と反政府軍の紛争は激しく、銃撃戦は起こり、何万人もの人が亡くなり、家は焼き払われ、レイプは起こり、自軍に入れるために誘拐される子どももいたそうです。その出来事を、日本の当時の防衛大臣は「衝突」と呼びました。
 8月には5万人、9月には8万5千人もの人が家を捨てて逃げなければいけない事態にかかわらず、その防衛大臣は7時間の滞在の後、「状況は落ち着いている」と言いました。

 この一連の発言について、南スーダンの当時の情勢を説明して、筆者は「意味がよく分からない」と控えめに書いています。
 あの大臣のことだから、保身のために適当なことを言ったのだと私は思いましたが、でも、もしあの発言が彼女の偽りのない言葉だったら・・・と思うと怖くなりました。

 彼ら(政治屋とか官僚とか)にとって、住民の命が奪われようと、犯罪に巻き込まれようと、住んでいた土地を追われようと、彼らに害が及ばない限り、「何でもないこと」なのではないか。

 「何でもないこと」だと思ったからこその、あの発言だとすると、怖い。

 今年の夏に参院選がありますが、私たちが選ぼうとしている人たちが、彼らの目の先に何を見ているかを、知らなければならないと痛切に思います。

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