今日は運転免許証の更新に行ってきました。
一応ゴールドなので、講習時間は30分。今までは「つまらない講習」と思いつつ過ごしていましたが、今回は案外役に立つかもしれないと思いました。
特に何か目新しいことを教えて貰ったわけではありませんが、慣れで運転していたところもあるので、気を引き締める意味で、良かったかなと。
その講習の中で香川の交通事故について少しだけ話がありました。
香川は交通事故全国ワースト1位になったことが数回、ワースト1位ではなくても、10位以内をうろうろしているという県です。
私は結婚するまでは大阪に住んでいたのですが、香川に来て思ったのは、交通マナーの悪さです。
大阪のマナーは悪い、と耳にしたことがありますが、私は大阪で運転をしていましたが、香川ほどのマナーの悪さを感じたことはありません。
どの県にも運転マナーの悪いのに出くわすことはあると思いますが、香川はその比率が高いのではないかと思います。
右折の矢印信号が出ていても、平気で直進。
黄信号は止まらない、赤でも突っ切る。
車線変更で指示器は出さない。指示器を出すのは、変更する直前。
横断歩道で歩行者がいても、一旦停止はしない。
そんな運転をする車をよく見かけます。
先日のこと。黄信号になったので止まったら、後ろの車が私の車を追い抜いて、赤に信号がなっているにも関わらず、交差点を突っ切っていきました。
そんな運転が多ければ、交通事故が多発するのも無理はないなって思います。
運転といえば、教習所で聞いた話ですが、
六甲山を降りていた初心者マークの車。下り坂なので加速してしまい、スピードがかなり出ていたところを、警察に止められた。
警察官が「どうしてエンジンブレーキをかけないのか」って聞くと、車を運転していた女性が
「エンジンブレーキってどこにあるんですか?」と聞き返した。

その答えに驚いた警察官は習った教習所の名前を聞き、その教習所にちゃんと指導をしているのか、といような電話をしたそうです。
車は便利ですが、ちょっとした気の緩みで大きな事故を引き起こさないとも限りません。
安全運転を心がけていきたいです。