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Crescent~小さくても光を受けている。きっと誰かに愛されているから~

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『菜の花の沖縄日記』

『菜の花の沖縄日記』
石川県出身の女の子が中学校卒業後、沖縄県にある無認可学校「珊瑚舎スコーレ」で学びます。その3年間、沖縄で学び、人々と触れあい、歴史に触れて、感じたこと、思ったことが綴られています。



 「菜の花」さん(本名です)が学んだ「珊瑚舎スコーレ」について、ここの校長が岩波書店発行の「世界11月号」で寄稿しています。そこに書かれていたことを少しだけ転載します。

 “義務教育の「義務」とは、大人が子どもに対して教育を受けられる環境や機会を与える義務という意味。ところが、多くの日本の子どもは「義務教育」という言葉を「学校に通う義務」と取り違えている。
 (中略)
 子どもたちが心から「権利だ」と思える学校とはどのようなものだろうか。


 「学び」とは究極的には「愛」なんです。「愛」を分かりやすく言えば、異質な他者を理解し、距離を縮めようとする努力なんです」


 この校長と菜の花さんとの対談がこの本の最後に収録されていて、そこでの校長の言葉にも教えられることがあります。
 そんな校長のもとで学んだ菜の花さん。大きな問題にぶつかり、自分の無力さを痛感するときに、必ず思い出す言葉として、ガンジーの言葉を紹介しています。

 「あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。そうしたことをするのは、世界を変えるためではなく、世界によって自分が変えられないようにするためである」


 この本を読んで、思い出した言葉があります。

「どこで学んだかではない。何を学んだか」

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