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Crescent~小さくても光を受けている。きっと誰かに愛されているから~

本や子ども、聖書のこと、日々の徒然を書きます。トップの画像はその時々で変わります。

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村木厚子さんと奥田知志牧師の対談

 6月から毎週土曜日の夜8時から、奥田知志牧師が色んな人を招いての対談がyoutubeで配信されています。
 今日の対談は、村木厚子(元厚生労働事務次官) さんでした。
 村木厚子さんは有名ですが、どのような考えを持った方かは全然しりませんでした。
 
 どんな方か。
 素適な方です。
 言葉を急いて出すのではなく、確かめるようにゆっくりと話す姿に、その言葉に優しさを感じました。
 でも、優しいだけではないんですよね。
 芯のしっかりした方。これは、おおくの人は認めるところではないでしょうか。

 対談の中で特に印象に残った言葉が、 「非正規雇用を差別させない」。

 終わりの方で、「誰かの為に一所懸命やっている人をみると、自分にはできないことがあるけど、できることもある。自分のできるところで手伝えたらいいな。そこを探している感じ。」と仰いました。

 事務次官まで務めた人なので、「手伝いたい」というそのレベルは高い。そのことは分かった前提で、レベルは下がりますが、私も「自分のできるところでてつだえたらいいな。」とは思うんです。で、困ったことに、思いっぱなしで何十年も経っていることなんですが・・・。

 「隣人になる」という姿勢も見倣いたい。




 7月いっぱいでこの配信は終わりますが、残りの企画も楽しみです!


奥田牧師の投稿記事(「論座」)
「コロナ前は戻るべき場所ではない。新たな社会を創るために」

| 世の中のこと | 21:49 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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理想を語る、ということ

 毎週土曜日夜8時から、奥田知志さんが著名な方との対談を配信しています。予定は7月いっぱい。
 今まで若松英輔さん、茂木健一郎さん、玉木幸則さん、村上世彰さんとの対談が配信され、今日は上田紀行さんでした。

 上田紀行さんの著書は3冊ほど読んでたので、今日も楽しみにしていました。

 とてもいいお話で、新たな気づきがありました。その中で特に印象に残っていること。

・自分の不完全さを引き受けていかないと、人の苦しみには向かい合っていけない。

・人種差別を止めましょう、戦争を止めましょうと言っても、なくなっていないじゃないか。そんなことを言っても、ただの理想主義にすぎない。ガンジーも、キング牧師も、ジョン・レノンも殺されたではないか。そう言われることがある。

 でも、彼らがいたから、この程度ですんでいる。
 彼らが現実主義者で何もしなかったら、もっと酷いことになっていたのではないか。

 理想を語るということは、自分は弱い人間で、理想を語っていないと、とてつもなく愚かになっていく。そういうことが分かっている。そっちのほうが現実主義。

 理想を語る、ということは、後々の現実に影響を与える。



 

| 世の中のこと | 22:07 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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9年

 東日本大震災から今日で9年。
 奥田知志さんが、「東日本大震災から9年――いのちという基底」というタイトルでコラムを書いています。(こちらです)

 その冒頭で、次のように問いかけています。

東日本大震災から9年が経とうとしている。あの大惨事を経た私たちは、この年月をどのように生きてきたのだろうか。そして、どのように生きていこうとしているのか。それを決めるのは何か。
答えは、案外単純なのかも知れない。私達は「何を大切にしているのか」。


 私は何を大切にしているか。何を大切に、どのように生きてきてか。

 口先ではそれなりのことを言っている。でも、それが口先だけのことを知っている。
 頭の片隅に「このように生きていきたい」 「こんなことを大切にしていきたい」と、そんな想いはある。
 でも、現実は惰性に流される毎日で、何かあったら後悔する、そんな生き方。


 3月11日に、何度かこの映像をリンクしたけれど、今年もリンクします。



「あたりまえ」に思える日々や友達が、いかに貴重なものかを考え、いとおしんで過ごしてください。

 この言葉の通り、いつもの日常がどんなに貴重なものかを噛みしめ、大切に、いとおしんで過ごす者でありたいです。 

| 世の中のこと | 19:39 | comments:2 | trackbacks(-) | TOP↑

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冷静に

 小中高の全国一斉休校要請が大きな波紋を呼んでいます。その決定過程を知ると、この国は独裁国家なのかと感じてしまうのは、大袈裟でしょうか。

 この唐突な要請は外国でも報道されています。感染者が確認されたイタリアは、感染が確認された地域から順に休校となっていますが、休校になった学校の校長が生徒に当てた手紙がツイッターで紹介されていました。

 その手紙全文はこのサイトで読めます。こちらです。

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 言われたからと、唯従うだけで終わらない。教育者として伝えるべき事をしっかり伝える。素晴らしいと素直に思います。
 この手紙を読んで、もっともっと本を読みたくなりました。


今日2/29朝日新聞の投稿欄より。

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| 世の中のこと | 19:14 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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休校

ア ベ首相の場当たり的な発言で学校関係は大変です。
小中高は休みですが、幼稚園、保育所、学童、預かり保育は実施。
幼稚園や保育所のほうが、小中高より密接しているし、接触が多いのではないでしょうか。
学童保育は通常の学級よりも人口密度が高くなるところは多いのではないかと思います。
しかも違う学齢の子ども達が一緒に過ごすことになります。

本当に感染をさせないためなら、こんな中途半端なことはできないと思うんです。
共働きが多いから、保育所や幼稚園まで休校にしたら、働いている親が大変。だから、保育所などは休園にしない、というのもあるのかもしれませんが、中途半端すぎて、“感染させないため”、というのはあくまでポーズなのかなって勘ぐってしまいます。

それに、学校には給食もあって、それに関わる業者さん達だって大変だと思うんです。その辺りのことはちゃんと考えてのことなのでしょうか。

そんな中、この対応はよいなって思いました。

「希望者は学校で自習、給食も提供」とする自治体も。全国臨時休校めぐり、つくば市や千葉市が独自の対応(記事元:HUFFPOST)

| 世の中のこと | 19:27 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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知るということ、知らないということ

 昨日2/22の朝日新聞 オピニオン面掲載の記事です。

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 後半部分を転載します。

  我々は彼らのウソを知っている
 彼らも彼ら自身がウソをついていることを知っている
 彼らは我々が彼らのウソを知っていることを知っている。
 我々も知っている。彼らは我々が彼らのウソを知ることを知っていることを
 それでも彼らはウソをつき続ける

 7年前のSARSを機に中国各地で環境NGOが活発化した。私も民主主義の芽吹きを期待した。伝染病も公害も、貧富の格差や思想信条を超えて同じ苦しみを広く面で与える。 高度成長期の日本では、公害が地方自治体の首長を次々に交代させた。自由な選挙がない中国でも、人々が連帯して権力に物申し、実態として政治のパワーを持つかもしれないと思ったのだ。

 しかし、いや、だからこそ、中国共産党は人々の連帯を注意深く断ち、政府系NGOという倒錯した組織に収斂させていった。 社会の分断は市民の力をそぎ、権力者のウソが追及される恐れを減らす。そして、権力は増長し、情報は隠蔽される。

 独裁国家だけだろうか。
 新型肺炎だけだろうか。

 文書が気楽に消えてしまう国では、経験の英知も気軽に崩れる。ともに声をあげなければ、それはウソだと言わなければ、彼らはウソをつき続けられる。 事実とウソの境界が溶けたとき、不信は連鎖し、社会は不安に陥る。
 私は声をあげるひとりでありたい。



 おかしな事には、「おかしい」と言える者でありたいと思うのですが、私が「おかしい」と感じても、なんとも感じない人もいます。

 先日知人と話をしていて、コロナウィルスの話題から現政権の話になりました。すると、30代の知人が
「今までの首相と比べたら、ア ベ首相がまだいいと思う。他に誰がいますか?」
 と、私には驚きの言葉が返ってきました。
 
 「彼が今まで何をしてきたか、知ってるの?」と聞くと、「よく知らない」との答え。
 その返事にもびっくりして、ついつい言ってしまいました。

 「このままいくと、さよなら三権分立になると思う。よく知らないなら、知ってほしい。」


 現首相が、内閣が何をしてきたのか。ちゃんと知らないから、彼がいい、なんて言えるのでしょうか。 
 では、どうして知らないのか。(私も詳しいわけではありませんが。)

 知ろうとしないことが一つ。
 知ろうと思っても、情報がない、ということも一つ。

 現首相や内閣の情報はあります。でも、政治家一人一人が何をしているか、どのような発言をしているか等については、それが野党になれば、なおさらに、情報は少ないです。

 だから、「ア ベさんの代わりになるような人はいない」ということにもなるのかもしれません。

 情報の非対称がここにも。マスコミは意図してそうしているのかどうかは知りませんが、「知らない」ということは、何かを判断するときに、正しく判断する力を削いでしまうものなのだと、しみじみと思いました。

 知らないことはいっぱいありますし、何でもかんでも知ることができるわけでもありません。
 でも、知る必要のあることは、知る努力をしていかなくては。

| 世の中のこと | 17:07 | comments:4 | trackbacks(-) | TOP↑

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環境のこと

 昨日、環境のことを書きました。そして、過去に環境のことを書いたことを思いだして、過去の記事を読み直しました。そこで、1992年にブラジルの「リオサミット」で「伝説のスピーチ」と語り継がれているセヴァン・カリス=スズキさんのスピーチを久しぶりに見ました。



 この演説当時、彼女は12歳。今年9月ニューヨークのサミットでのグレタ・トゥーンベリさんのスピーチも凄かったですが、このスズキさんのスピーチも素晴らしい。そして、思うのは、彼女がこの演説をしてから30年近く経っているのに、状況は変わっていないということ。

 彼女のお父さんもまた、環境活動家で、同じリオデジャネイロ国連環境開発会議で相互依存宣言を出しています。6年前にブログで引用しているのですが、もう一度転載します。

私たちは知っている
私たちは植物や動物に養われる地球だ
私たちは血管の中を流れる雨や大洋だ
私たちは大地の森の呼吸であり 大海の草や木だ
私たち人類という動物は 地球最初の細胞から生まれ 生きとし生けるものすべてと結びついている
他の生き物たちと遺伝子に刻み込まれた歴史を共にする
不確実にみちみちた現在を共にする
いまだに語られない未来を共にする
私たち人類は世界をとりまく薄い生命層を 織り成している三千万種の生き物の一つにすぎない
共に生きる世界のなかで互いにつながり
生命(いのち)のもとを使い 浄化し 分かち 満たし合っている
多種多様な生命が存在するからこそ 世界が安定するのだ
私たちの家である 地球という星は 有限だ
資源と太陽エネルギーを あらゆる生命が分かち合うから 成長には限りがある
いま初めて私たちは この限界にぶつかった
空気や水や土や種々様々な生命をけがすのは 今日(きょう)の満足のために
無限の未来から奪い取ることなのだ

私たちは信じる
人は増え 道具はとても強力になった
私たちは仲間の動物たちを絶滅させた
大河にダムをつくり 深い森を裸にし 大地や雨や風に毒をまぜ 空に穴をあけた
人類の科学は喜びとともに 悲しみをもたらした
何百万の犠牲のもとに 快適な生活を手にいれた
いまやっと過去の過ちを知り 消えた仲間たちを悼(いた)んでいる
新しい希望をもたらす政策を作ろう
きれいな空気や水や土を 無くてはならないものとして 大切にしよう
多数の人々の遺産をへらし 少数の人だけを肥やす経済活動は間違いだ
環境悪化により生物資本は永遠に損なわれる
だから開発の公式には 完全な生態・社会費用を当てはめなければならない
長い時間の流れの中で 私たちはほんの一世代にすぎない
未来を消滅させる権利は 私たちにはないのだ
知識には限りがあるのだから 注意深く行動しよう
私たちの後からくる人たちのことを考えながら

私たちは決意する
いま私たちと地球との関係は 転換期を迎えている
支配者からパートナーへ 孤立から連帯へ 不安から相互依存へと 私たちは努力する
いまや大切なものを失う危険が 目の前に追っている
生きしと生けるものと もういちど手をつなごう
そのためにあらゆる努力を惜しむまい

| 世の中のこと | 18:51 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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