かなり驚いた息子の行動
久しぶりにマッチがテレビに。
後輩の関ジャニの番組出演で、関ジャニのメンバーの緊張感がこちらにも伝わってきて、楽しみながら見ていました。
そして、引き続き同じチャンネルで、今度は原田龍二さんがサスペンスドラマに。
サスペンスドラマはあまり見ないし、夜は10時には寝るので11時まで起きているのにちょっと抵抗があったのですが(子供か!?)、頑張って見ました。
本当に至福の一時でした。日中にちょっと一騒動あっただけに・・・
昨日、昼前に近くのスーパーに歩いて買い物に行きました。
買い物をしている間、お兄ちゃんは新聞・雑誌コーナーで新聞を見ていたいと、そちらに行きました。
精算を終え、お兄ちゃんのところに行くと、なんと、成人男性が読むような週刊誌「○○現代」(だったと思う)を見ていて、私に気づくと、パッと棚に戻したのです。
阪神の記事でも載っていたのかと思い、その週刊誌の表紙を見たら、そんなタイトルはなく、どちらかと言えば、刺激的な感じのタイトルで・・・。
ただ、ただ私はびっくり・・・
怒ったりはしなかったのですが、「何を見ていたの?」と聞きました。
すると、息子は
「分からないよ~」とか「新聞だよ」と。
「でも、この雑誌を読んでいて、お母さんを見ると、棚に戻したでしょ。」
「分からないよ~」
「これは、子供が読んでいい本なのかな? お父さんに言ってもいいかな」
「駄目・・・」
そんなやりとりになりました。
でも、まあいつまでもそんなことを続けていても、って思い帰ることに。
すると、お兄ちゃん、拗ねてぷぃーっと別の方向に行ってしまいました。
「あぁ、また拗ねてる」と思い、声はかけたけれど、戻ってこないので、私は下の子と一緒に先に帰りました。
1時間もしたら帰ってくるだろうって思っていたのですが、1時間経っても帰って来ず。
雨も降ってきたし、心配なので、そのスーパーに探しに戻りました。
でも、いません。
家に帰って待つこと3時間・・・帰ってきません。
かなり心配になり、警察に電話。すると、
「暗くなっても帰って来なかったら、その時にもう一度電話ください。
行方不明者として捜索するので、できたら、一番最近撮った写真も持って来て下さい」
行方不明者・・・ その言葉にかなりの衝撃。
不安を感じながらも、本を読んでいた私。
それから30分ほど経った時、外でカサカサという音。
「望だ!」(← 母の直感・・・生まれて初めての直感!)
ドアを開けると、息子が水たまりでバチャバチャしていた。
頭から靴までもう雨でびしゃびしゃ。
「お母さん、探したよ、心配していたよ。どこに行っていたの?」
「○○駅で電車がね・・・」
「エッ? ○○駅まで行っていたの? 歩いて?」
「うん。○○駅まで行ったよ。」
○○駅というのは、最寄り駅から4~5駅先の駅で、距離にして多分3キロぐらいかな。
そんな所まで、この雨の中歩いていってたなんて!
でも、きっと今回の彼の行動は自分で自分を落ち着けるための方法だったのだと思います。
自分を落ち着けるために、自分の好きなことをする。
それが息子の場合は、電車を見たり、踏切を見たり、信号のチェックだったりするのです。
自分で解決するのは、それはいいのだけど、その方法が今回は「想定外」のことで、これからはもう少し穏やかな方法に変えてくれたらな、と。
それにしても、お兄ちゃんもそろそろそういう年頃になってきたのでしょうか。
どうやって対応していけばいいのか、けっこう悩んでいる私です。
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