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きっと誰かに愛されている

そうは見えないけれど

2018/02/12
発達障がい 0
子どもと一緒に教会に集っています。長男はにこやかなこともあって、教会の人たちには「良い子だね」みたいに言ってもらっています。

今読んでいる本に、こんな記述がありました。

本来の発達障害では、二次的に愛着の問題が起きていなければ、世間ずれしていない天真爛漫さや無邪気さがみられることが多い。・・・「心がきれい」と表現したくなるような純粋さや素朴さに出合う。(『発達障害と呼ばないで』岡田尊司著より)


教会では長男のこれに近い姿が見られるのでしょう。親ばかですが。なので、教会の何人かの人には発達障がいのことを伝えていますが、「そんなふうには見えないわ。そんなに気にしなくていいんじゃない」と、大概言われます。

初めのうちは、そんなものなのかなって、そういう言葉を特に気にはしていませんでした。でも、先日こんなツイートを目にしました。

「発達障害があるように見えないね。でもだからこそ大変なんだよね」という認識がもっと広がってほしい。

このツイートを読んで、これも確かにその通りだと思いました。
そう見えないからこそ、なかなか理解されにくい。特に普段時間を過ごすことが多い同年代の人たちからは。見えないから、「なんかちょっと違うよな・・・」。そうは思えないから、「配慮は必要ないだろう。」
分かって貰おうという、こちらの努力も足らない部分はあるのですが・・・。


「そんなふうに見えない」としたら、それはきっと長男の今までの頑張りの賜物。でも、私も気がつかないところで、それなりに大変な思いはしているのだと思います。そんなことを、このツイートを読んで思い、改めて長男がなんとも愛おしくなりました。


そんな長男、4月からは県内ですが寮に入る予定です。子離れできるかしら・・・。
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愛希穂
Admin: 愛希穂
読書とパソコン、ピアノと賛美、ヤマトの古代君とマッチが大好き。
これからも続く人生の中で今日が一番若い日。
感謝の心を忘れないでいたいです。
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