前に向かって
父がまだ特養に入所してた時、お菓子を買って持って行ってました。時には服や下着も。たまに、施設の方から「○○を買ってきてください」と言われることもありました。忙しい日が続いているときに、そういうことがあると、「なんかめんどうだな~」って思うことも、正直なところありました。
父が亡くなってから、買い物をするときに、時々ふっと、「もう父のために買い物をすることはないんだな」って思うことがあって、寂しさを感じます。
手がかかっても、誰かの為に何かができるというのは、幸いなことなんですよね。
父のことを想うと、やはりまだどこか自分自身を責めてしまうところがありました。そんな時、Do you want to get well? と題した、こんなメッセージを目にしました。
All of us are responsible for two things: our attitudes and our choices.
The fact is we've all been hurt in some way.
But if you're still focused on it twenty years later you're not a victim by circumstance, but by choice.
何等かの形で私たちはみんな傷ついている。
例えば20年経ってもまだ、その傷に固執しているなら、あなたは環境の犠牲ではなく、選択の犠牲になっている。
さらに以下のように続いていました。
Whatever others may have taken from you in the past, if you remain bitter they'll take more from you in the future.
Maybe you're thinking, 'If only they'd come back and ask for forgiveness.'
Is that what you're waiting for? Don't waste your time!
The key to happiness is in your hands, not theirs.
And that key is forgiveness.
「彼らが来て赦しを請えば・・・」と思っているかもしれないが、それがあなたの望んでいることなの?
時間を無駄にしないで。
幸せの鍵はあなたの手の中にあるのです。誰かの手にあるのではない。
そして、その鍵は赦すこと。
このメッセージにとても励まされ、慰められました。前に向かって進んでいます。
- 関連記事
-
- 「いのちの歌」 (2019/09/06)
- 前に向かって (2019/07/28)
- 悲しむ者は (2019/07/26)