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きっと誰かに愛されている

前に向かって

2019/07/28
心に響いた言葉 4
 今日は父の月命日。あれから1ヶ月。もっとずっと前のような気がするけれど・・・。

 父がまだ特養に入所してた時、お菓子を買って持って行ってました。時には服や下着も。たまに、施設の方から「○○を買ってきてください」と言われることもありました。忙しい日が続いているときに、そういうことがあると、「なんかめんどうだな~」って思うことも、正直なところありました。

 父が亡くなってから、買い物をするときに、時々ふっと、「もう父のために買い物をすることはないんだな」って思うことがあって、寂しさを感じます。

 手がかかっても、誰かの為に何かができるというのは、幸いなことなんですよね。


 父のことを想うと、やはりまだどこか自分自身を責めてしまうところがありました。そんな時、Do you want to get well? と題した、こんなメッセージを目にしました。

All of us are responsible for two things: our attitudes and our choices.
The fact is we've all been hurt in some way.
But if you're still focused on it twenty years later you're not a victim by circumstance, but by choice.

私たちは二つのことに責任がある。一つは取る態度、もう一つは、なす選択。
何等かの形で私たちはみんな傷ついている。
例えば20年経ってもまだ、その傷に固執しているなら、あなたは環境の犠牲ではなく、選択の犠牲になっている。


さらに以下のように続いていました。

Whatever others may have taken from you in the past, if you remain bitter they'll take more from you in the future.
Maybe you're thinking, 'If only they'd come back and ask for forgiveness.'
Is that what you're waiting for? Don't waste your time!

The key to happiness is in your hands, not theirs.
And that key is forgiveness.

過去に誰かがあなたを傷つけて、苦々しく思い続けていたら、彼らは未来においてもあなたを傷つける。
「彼らが来て赦しを請えば・・・」と思っているかもしれないが、それがあなたの望んでいることなの?
時間を無駄にしないで。
幸せの鍵はあなたの手の中にあるのです。誰かの手にあるのではない。
そして、その鍵は赦すこと。


このメッセージにとても励まされ、慰められました。前に向かって進んでいます。
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Comments 4

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アンパンウーマン(MGかーさん)

ほんとですね

愛希穂さんは お仕事もされてますし 家庭の事も ご自身の生活だけでも 大変だと思います。
近所に住まれているならともかく・・・。
相田みつおさんではないですが「にんげんだもの」。
そんな気持ちになっても 決しておかしくないと思います。e-267
きっと どれだけしていたとしても 後悔はあるのではと思ったりします。e-351

お父様に心の中で 話かけるだけでも きっと 届いているのではと・・・。
私は そう信じて亡き母に話かけてます。
義父には ついつい「お義父さん! もう 行事が多いで!」って愚痴ってしまってますが・・・。はははははe-348

手放す 難しいですが・・・。
そうしないと 救われる事はないのでしょうね・・・。
自分の事でも 難しいのですが 我が子の事となると・・・。
腸が煮えくり返って 相手を見ると 顔面を踏みつけ 髪の毛もって引きずり回してやりたくなる気持ちを抑えるのに必死になります。(まぁ 体力的に無理なんですがe-330
きっと 鬼の形相で 凍り付くような冷たい目で見てるんだと思います。私の顔見る度 フリーズしてます。e-277
そんな事 繰り返していても 誰も幸せになれないですね。

↓記事のコメント 本当にありがとうございます。
愛希穂さんの優しさに いつも 救われています。e-266
愛希穂さんの悲しみも どうか 少しでも癒されますように・・・。
お祈りしています。

2019/07/30 (Tue) 00:02
愛希穂

愛希穂

アンパンウーマンさん

ありがとうございます。

そうですね。どれだけしていたとしても、後悔はあるでしょうね。
後悔すると、「次からは・・・」って心に決める。それを考えると、後悔もまた人が成長するために必要なものなのかもしれません。

父が元気だった頃、私は父にもしものことがあっても、泣かないんじゃないかと思ったことがあるんです。
それが、今は父と写っている写真を見ては、懐かしんでいる。そんな私を、父は「おまえも変わったな・・・」って思っているでしょうね。


アンパンウーマンさんのところは、確かに行事が多すぎですよね。
せっかくの想いが、行事のせいで萎えてしまいそうです。


赦すって難しいです。それが、我が子のこととなると、私も同じくです。
ただ、赦さないなら、そのことに縛られて、苦しくなっていく。
かと言って、赦すのも悔しい(>_<)
でも、心を決めて、赦すって決めて、その通りにしたら、縛られていたものから解放されて心が軽くなる。
そう分かっていても、簡単にはできない。

そうやって葛藤しながら、なんとかしたいって思っているのが人間なのかなって。

2019/07/30 (Tue) 19:52

花咲かじい

こんばんは! 愛希穂さん

お父さんが、亡くなられて1月が経ちましたか
早く感じられたんですね。
1月ですとまだ昨日の事のように、思われることでしょうね。
いつかは別れの時が、来るとは分かっていても実際にそうなると
辛いものですね。なんだかんだと言いながらも親とは有り難いもので、そもそも両親がいなければ、自分の存在は無いわけですから

生前にあ~しておけば良かった、こうしておけば良かったと
思って後悔することって誰しもありますよね。
特に愛希穂さんは何事に対しても真摯に取り込むようですので
尚更真剣に考えるのでしょう。

遺影に向かった時や、お祈りするする時にお父さんの子供として
片意地貼らずに素直に話されたら気分も和らぐのでは
無いでしょうか。

きっと天国から優しい眼差しで愛希穂さんを見守ってくださって
いることでしょう。

2019/08/03 (Sat) 22:58
愛希穂

愛希穂

花咲かじいさん

こんばんは。

父が亡くなって、親の存在の大きさをひしひしと感じています。
父が元気な頃は思ってもいませんでした。

今年の父の誕生日に撮った写真を飾っています。今年の2月だったんですが、ずいぶん前のような感じがします。

入院していた時は、ほとんど言葉を発することはなかった父でしたが、5月に父が言ってくれた「ありがとう」は今も鮮明に覚えています。私の方こそ、父に「ありがとう」なのですが、その思いをちゃんと口に出して伝えたかったです。

そんな思いを父はきっと天国で受け取ってくれているんですよね。

2019/08/04 (Sun) 20:41
愛希穂
Admin: 愛希穂
読書とパソコン、ピアノと賛美、ヤマトの古代君とマッチが大好き。
これからも続く人生の中で今日が一番若い日。
感謝の心を忘れないでいたいです。
心に響いた言葉